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PH80を朝と夜で使用してみました♪

2025年11月20日

 

先日、当社社長宅にて ルイスポールセン PH80  PORTABLE LAMPを設置する機会をいただきました。

そこでは、朝と夜でまったく異なる照明表情を持つ

PH80の魅力を改めて感じることができました。

朝の光 — 清々しさと調和の時間

朝、自然光が差し込む時間帯に灯すPH80の光は、

とても穏やかでやさしいものです。

PH80の特徴であるホワイトのシェードは、光を柔らかく拡散し、

グレア(眩しさ)を抑えつつ十分な明るさを確保します。


その結果、部屋全体に広がる光は、

肌や物の質感を自然に引き立てます。

朝の日差しと調和するようなこの灯りは、一日の始まりにぴったりの心地よさをもたらします。

夜の光 — 深みと陰影のある存在感

一方、夜に灯すPH80はまるで別の顔を見せます。
赤みを帯びたリフレクターがあたたかく光を返し、

シェード内で光が反射・屈折することで、陰影(コントラスト)が生まれます。


この明暗差が空間に奥行きと立体感を与え、

まるで時間がゆっくり流れているかのような落ち着きを生み出します。

白熱色や温かみのあるLEDとの組み合わせによって、

光が“灯り”として空間に豊かな表情を描き出してくれるのです。

明るさもあるので寝る前のほっと一息な読書タイムにもぴったりでした。

🎛 調光による“夜の表情の変化”

調光を落としていくと、

  • 光がやわらかくなり、影がより穏やかに

  • 赤い反射光があたたかみを帯びて強調される

  • 空間全体の“温度感”が下がり、リラックス度が高まる

さらに明るさを抑えたときに生まれる包まれるような柔らかさは、
PH80が持つ“夜の豊かさ”をより引き立ててくれました。

調光はただ明るさを調整するだけでなく、
空間の雰囲気をデザインするための重要な機能だと改めて実感しました。

PH80を通して感じたこと

PH80は単なる照明器具ではなく、

時間の移ろいを映す光のアーティストのように感じられます。


朝の柔らかで軽やかな光も、夜の陰影を描く光も、

それぞれが持つ個性を丁寧に見せてくれる。


それは、設計された照明の技術力だけでなく、

日常の“暮らしの質”を高めるための思想とデザインが、一体となっている証だと思います。

照明専門店として、こうした施工例はとても貴重です。


お客様にご提案をする際には、単に明るさや形だけでなく、

時間帯や空間の使い方を考えて器具を選ぶ重要性を改めて共有したいと感じました。


PH80のように、光の質や陰影を通じて“居心地をつくる”照明は、

暮らしにおける投資としても非常に価値があると感じました。

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